学部長メッセージ

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2005年度

今週のひとこと（1月16日〜1月22日）

学部長に聞く（1月10日）

 

今週のひとこと

福岡大学ホームページ

2006年1月16日〜1月22日

経済学部長　齋藤参郎

 

　意思決定支援といえば組織であった。今は、AIと統計を駆使したWEBユーザーの意思決定支援 に意味が変わった。学問、社会に大変革が進行している。

 

 

学部長に聞く

FD　vol.12　2006　Winter　p.4

2006年1月10日

経済学部長　齋藤参郎

大きな夢と、明るく毎日を生きていく元気を

 

　10数年振りの再任ですので、新任と同じように気持ちを新たにしています。

 

　今、研究や経済のパラダイム（ある時代に支配的なものの考え方・認識の枠組み）が大きく変わろうとしています。最近の例では、サービスサイエンスの提唱があります。同じ言葉が、これまでと違って、AIと統計科学を活用し、ITによって、個人の選好や動機に対応したサービスの提供方法を解明する新しい分野として提唱されています。

 

　急激に変動していく社会の中で、経済学部がどのように地域・社会に貢献できるか。私は、「研究重視の変革」というかたちで応えていきたいと思います。同時に、時代の変化に対応できる学部生を育成していきたいと思います。

 

　経済学は、一企業という枠を超えた、より広いフィールドで経済ビジョンや哲学を考え、社会制度や枠組みを作っていく学問です。そこでは現実を見通す深い視点と、将来を展望する広い視野が必要です。学部生の皆さんには、夢を大きく持ち、明るく毎日を生きていくバイタリティを持って欲しいと思います。

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