福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

研究報告

2013年9月14日に「平成25年度第1回別府市来訪者回遊行動調査報告会」にてFQBICと福岡大学経済学部産業経済学科社会システム分析コースの学生が研究報告を行いました。

2013年9月14日(土)に「平成25年度第1回別府市来訪者回遊行動調査報告会」にてFQBICと福岡大学経済学部産業経済学科社会システム分析コースの学生が研究報告を行いました。

報告趣旨

別府市中心市街地(別府駅・中心商店街・ゆめタウン周辺エリア)では、定期的に通行量調査が行われていますが、同一の歩行者が複数の計測地点でカウントされるダブルカウンティングがあるため、別府市中心市街地へ、一体、何人の来街者が訪れているのか、ネット(純)の入込来街者数は明らかではありませんでした。

今回、第1回別府市来訪者回遊行動調査によって、別府市中心市街地に1日何人の人が訪れ、都心部内のどこからどこへ何人が回遊しているのかを、はじめて明らかにします。

それを可能にしたのは、これまでFQBICが、20年にわたり、福岡を中心に、鹿児島、熊本、北九州、長崎、宮崎などの九州の各都市や、上海、北京、台北、ハノイ、ソウルなどの東アジアの大都市で継続して実施してきた回遊行動調査のノウハウと、来街地ベース回遊パターンの一致推定法という正確な入込来街者数を計測するための理論的なアルゴリズム特許によるものです。

別府市中心市街地への入込来街者数が明らかになったことで、今後、別府市中心市街地の地域活性化策やイベントの費用対経済効果など、より正確な政策評価が可能となることが期待されます。

本報告会では、別府市中心市街地への調査当日の1日あたりの入込来街者数の推計結果に加え、中心市街地来街者は、どこを訪れ、いくら使っているかなどの基礎的情報のほか、観光客の別府市内での行動の分析、さらに、昨年開催された「別府現代芸術フェスティバル2012」の評価などの分析結果をわかりやすく報告いたします。

主な研究成果

主な研究成果は以下の通りです。

報告会の内容は、2013年9月15日付毎日新聞大分版朝刊21面、大分合同新聞13面に掲載されました。

日時・場所

プログラム

開会挨拶
牧田正裕(立命館アジア太平洋大学国際経営学部教授)
1.別府市中心市街地を訪れている来街者はどのような人たちか?
福岡大学経済学部産業経済学科2年 江口智之
2.別府市中心市街地来街者はどのようなところを訪れ、いくら支出しているのか?
福岡大学経済学部産業経済学科4年 岩崎真琴
3.別府市中心市街地へは1日に何人訪れ、どのくらいの人が、回遊しているのか?
福岡大学都市空間情報行動研究所 岩見昌邦
4.別府市中心市街地来街者は日常どのようなところで買物をしているか?
福岡大学経済学部産業経済学科4年 山田俊也
5.別府市中心市街地を訪れる観光客は別府市内でどのような観光行動をしているのか?
福岡大学経済学部産業経済学科4年 森山正貴・中尾壮志
6.「別府現代芸術フェスティバル2012」は来街者にどのように評価されたのか?
福岡大学経済学部産業経済学科4年 山田太平
総括
斎藤参郎(福岡大学都市空間情報行動研究所所長・福岡大学経済学部教授)

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