実施調査
第1回鹿児島都心部消費者回遊行動調査
2008年10月4日(土)、5日(日)の2日間にわたり、鹿児島市都心部において消費者回遊行動調査を実施しました。10月4日には、天文館地区の歩行者通行量調査もあわせて実施しています。回遊行動調査は、昨年は、天文館地区の5地点での来街者インタビュー調査でしたが、本年度は、鹿児島中央駅とアミュプラザの通路にも調査地点を設け、全部で6地点で調査を行っています。
鹿児島市天文館地区では過去2回、第1回、第2回天文館消費者回遊行動調査として実施してきましたが、調査地区拡大に伴い、今回の調査は新たに第1回鹿児島都心部消費者回遊行動調査として実施しました。
今回の調査の主なねらいは、イオンモール開業直後の昨年と比べて、天文館地区への来街者数がどのように変化したのか、天文館地区を来街者はどのように回遊しているのか、アミュプラザ、イオンモール、天文館など大型商業施設間で、購入品目別ごとに消費者はどのように使い分けをしているのか、などを明らかにすることです。また、つい先ごろ、鹿児島三越の閉店が報道されましたが、その影響予測もねらいに加えています。
この調査は、福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)とWe Love天文館協議会との共同研究の一環で、実施されていますが、産業経済学科社会システム分析コースの社会システム分析ワークショップII、フィールドスタディとも連携し、総勢45名が、調査に参加しました。
鹿児島市天文館地区回遊行動調査・調査概要
- 調査日時
- 2008年10月4日,10月5日(12時から19時まで)
- 調査対象地域
- 鹿児島市天文館地区・鹿児島中央駅(アミュプラザ)
- 調査地点
- 山形屋前, 鹿児島三越前,天神おつきやぴらもーる,天文館本通り,千日街アーケードG3(タカプラ前),鹿児島中央駅
- 調査内容
- 各調査地点への来街者を対象にした10分程度の聞き取りアンケート調査。
Photograph
- 調査日時
- 2008年10月4日(10時から20時まで)
- 調査対象地域
- 鹿児島市天文館地区
- 調査内容
- 各調査地点に配置した調査員が、数取り器で通行している歩行者の数を計測するカウント調査。