福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

研究所スタッフ

客員教授

柴崎亮介

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所属

専門

実空間の3次元計測の自動化、移動体・人流トラッキング、リモートセンシングによる地球環境の保全と開発

ご紹介

柴崎亮介東京大学教授は、2005年から2010年まで東京大学空間情報科学研究センター(CSIS) のセンター長を務められ、現在、日本の地理情報システム(GIS)研究推進の中心的役割を果たしている研究者です。リモートセンシングの研究から出発して、これを発展させ、最近では準天頂衛星の打ち上げや地理空間情報活用推進基本法の成立など、政府の政策決定にも深く関わったことが知られています。

地理空間情報活用推進基本法の成立を受けてスタートした、総務省、経済産業省、国交省など全省庁を挙げての国家プロジェクトであるg空間プロジェクトの推進拠点に東京大学空間情報科学センター(CSIS)を位置づけるとともに、GISにかかわる日本の主要な民間企業を組織した研究コンソーシアムを形成するなど目覚しい活躍をされています。

柴崎教授は、CSISの設立メンバーの一員であり、静止した空間事物のGIS表現を主要研究テーマとしたCSISの設定時点から、実空間での人の動きや人の行動への情報の影響に関する研究を、注力すべき重要な研究分野として注目されてきました。その観点から、福岡大学都市空間情報行動研究所の回遊行動研究に以前から着目されており、今回客員教授に就任していただきました。

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