福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

実施調査

2013年10月25日から11月4日にかけて、「準天頂衛星『みちびき』利用した位置情報のを測位精度実証実験」(種子島ランドマーク実証実験)において、FQBICが調査協力しました。また、11月2日-4日において、FQBICのアプリを利用した社会実験も併せて実施しました。

2013年10月25日から11月4日にかけて、「準天頂衛星『みちびき』利用した位置情報のを測位精度実証実験」(種子島ランドマーク実証実験)において、FQBICが調査協力しました。また、11月2日-4日において、FQBICのアプリを利用した社会実験も併せて実施しました。

この社会実験は、一般財団法人衛星測位利用推進センター(SPAC)とびソフトバンクテレコム株式会社が,経済産業省平成25年度「準天頂衛星システム利用実証事業」の補助金を受けて実施するもので、準天頂衛星「みちびき」を利用した位置情報の測位精度についての実証実験を行うことを目的としています。

種子島ランドマーク実証実験では、総勢300名の参加モニターを広く一般から募集し,3回(1回あたり2泊3日)にわたって準天頂衛星の位置測位情報を活用し,種子島全域を観光する実験です。

参加モニターは,位置情報を利用する情報配信サービス「ふらっと案内」のアプリケーションを使用し,「みちびき」の位置測位情報によるナビゲーションを使ったデジタルスタンプラリーにチャレンジしてもらいます。

実証実験を多くの方に楽しでもらうために、種子島を舞台としたアニメ(ゲーム)「ROBOTICS;NOTES」の聖地巡礼ツアーにもなっています。

福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)は、調査協力で係っており、参加者モニターの当日の行動の把握、ツアーの満足度などの調査設計に加えて、準天頂衛星やGPSなどの位置情報と被験者のアンケート調査で回答した立ち寄り先とを突き合わせることで、みちびきの精度検証の分析を行うことになっています。

この社会実験では、経済学部産業経済学科社会システム分析コースの講義「フィールドスタディA」、「社会システムワークショップ」、「社会システム分析の基礎」や「演習」、「演習および論文」の受講生も調査企画設計及び分析を行うとともに、被験者となって種子島を周遊してもらいました。

当日は、鹿児島県立種子島高等学校放送部の取材も受けました。

調査概要

準天頂衛星「みちびき」を利用した位置情報の測位精度実証実験(種子島ランドマーク実証実験)

一般財団法人衛星測位利用推進センター
準天頂衛星「みちびき」を利用した位置情報の測位精度実証実験について

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