福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

実施調査

第13回福岡都心部消費者回遊行動調査

2008年6月28日(土)、29日(日)の2日間、第13回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

福岡都心部消費者回遊行動調査は、福岡市の都心部を、天神地区、博多駅周辺地区を含む、概ね、渡辺通り、住吉通り、大博通り、昭和通りで囲まれる2km四方の地域ととらえ、その中の大型商業施設や駅などに調査地点を設け、都心部へ買物、レジャー、食事で来訪した来街者に、その日の回遊行動を聞き取りアンケート調査で調べる調査で、1996年以来、毎年、実施しており、今年で13回目となります。

福岡都心部消費者回遊行動調査は、毎年、定点観測として都心部での消費者の回遊行動を調べる調査項目の部分と、その都度、まちの話題をトピックスとして調べる調査項目の部分から構成されています。

第13回福岡都心部消費者回遊行動調査では、天神地区に6カ所、博多リバレイン、キャナルシティ博多、博多駅各1箇所の計9カ所の調査地点を設けています。

今回の都心部回遊行動調査では、回遊行動調査の項目以外に、トピックスとして、本年5月に導入された西鉄のICカードnimocaの利用状況・普及状況の把握と予測や、2007年11月に開業した天神Loftの影響を、身の回り品業態の厚みが増すことによる消費者の購買行動の変化から捉えようとする調査項目、また、博多寺町への博多駅前ショート観光振興策を、観光情報の提供による来訪者の行動変化の効果から計測しようとした調査項目などを組み込んでいます。

本調査は、福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)の研究活動と、経済学部産業経済学科社会システム分析コースの講義であるフィールドスタディA,C、社会システムワークショップIIA,Cや経済学部の演習、特別演習などと連携し、受講生総勢延べ148名とスタッフ延べ10名が参加しました。

なお、2009年2月に調査結果を「まちづくりマーケティング調査研究発表会」 で報告する予定です。

以下は調査の様子です。

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