日本オペレーションズ・リサーチ学会 平成15年度秋季研究発表会

市民公開パネルディスカッション

日時

2003年9月11日(木) 14:30〜17:00

テーマ

『中国の産業発展と日本の対応—生産基地から豊かな消費市場へ』

 中国山東省は、煙台市、青島市など大都市を抱える中国でも大きく成長している地域です。実際、人口600 万の煙台市では、電子情報産業の集積をはかり、中国のシリ コンバレーを目指しています。煙台−ソウルとの直行便の開設、APEC 電子商務博覧会 の開催、煙台−大阪直行便の開設予定など、対外的に注目を集めつつあります。

 本パネルディスカッションでは、周煙台市長、王経済技術開発区委員長、李煙台市 経済顧問をむかえ、なぜ煙台市の経済技術開発区に様々な外国企業が進出し、電子情 報産業が急激に成長してきたのか、また、それを地域発展にどのように結びつけよう としてきたのか、について、話題提供していただきます。

 それと同時に、日本側から は、鈴木九州経済産業局長、久保福岡県産業・科学技術振興財団専務理事、永次安川電 機会長をむかえ、日本の経験を踏まえ、中国の産業発展について意見を述べてもらう とともに、日中産業間の相互進出の際の問題点とその克服方法を議論し、国境を越え た日中産業間の連携の可能性を探ります。

詳細

【開会挨拶】

末武 静雄
((社)福岡県日中友好協会 理事)
孫 志恒
(山東省信息産業庁庁長)

【パネリスト】

周 斉
(煙台市長)
王 秀臣
(煙台市経済技術開発区委員長)
李 強
(煙台市経済顧問)
鈴木 正徳
(九州経済産業局長)
久保 善博
(財団法人福岡県産業・科学技術振興財団専務理事)
永次 廣
(株式会社安川電機会長)

【コーディネーター】

中川 茂
(株式会社西日本新聞社論説委員)

   

   


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