福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

実施調査

2010年6月26日(土)、27日(日)の2日間、福岡都心部で、第15回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

2010年6月26日(土)と27日(日)の2日間、福岡市都心部の天神地区、博多駅周辺地区で、第15回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

福岡都心部消費者回遊行動調査は、福岡市の都心部を、渡辺通り、住吉通り、 大博通り、昭和通りで囲まれた、およそ2km四方に、天神地区、博多駅周辺地区を加えた地域と設定し、その地域内の大型商業施設や駅などに調査地点を設け、都心部へ買物、レジャー、食事で来訪した来街者に15分程度の聞き取りアンケートを行い、その日の回遊行動を調べる調査で、今年で15回目となります。今年は、2日間あいにく雨でしたが、約750人の来街者の方から回答を得ることができ、無事終了しました。

本調査は、経済学部産業経済学科社会システム分析コースの講義「フィールドスタディA,C」、「社会システムワークショップA,C」、「社会システム分析の基礎A,C」や「演習」、「演習および論文」などと福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)とが連携し、講義や演習の参加者が中心となり、調査票の質問項目設計や地図作成のための現地の実査、調査要員の配置計画などの準備を行い、調査当日の2日間では、総勢延べ161人が参加する大規模な来街者調査となりました。

今年度の調査では、例年の調査地点である天神地区の商業施設5箇所(岩田屋、三越、大丸、ソラリアプラザ、ショッパーズダイエー)と、博多リバレイン、キャナルシティ博多、博多駅に加えて、2010年3月に開店した福岡PARCOを、新たに調査地点に設定しています。

今回の調査の調査項目には、来街者の回遊行動に関する例年の質問項目に加え、福岡PARCO開店前後での買物行動の変化の把握や、新博多駅ビル開業による買物行動の変化予測などについても質問項目に加えています。

本調査の分析結果については、昨年と同様、来年2月の「まちづくりマーケティング調査研究発表会」で報告する予定です。

調査概要

調査日時
2010年6月26日(土), 27日(日)
調査対象地域
福岡都心部
調査地点
ソラリアプラザ, ショッパーズダイエー, 岩田屋, 大丸福岡 天神店・エルガーラ, 福岡三越, 福岡PARCO, キャナルシティ博多, 博多リバレイン, 博多駅筑紫口コンコース

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