福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

講演

2011年10月20日(木)に、ジョージワシントン大学宇宙政策研究所客員研究員の穴井誠二氏をお招きし、「衛星測位と準天頂衛星〜21世紀の社会を変える公共インフラ」と題する研究推進部主催研究会を開催しました。

2011年10月20日(木)に、ジョージワシントン大学宇宙政策研究所客員研究員の穴井誠二氏をお招きし、研究推進部主催による研究会「衛星測位と準天頂衛星〜21世紀の社会を変える公共インフラ」を開催しました。

講演では、自分の位置を知ることは簡単だろうか?という導入で始まり、なぜ渡り鳥は迷わずに飛行できるのか、古くから船舶の航行など天文航法が活用されていたことが説明されました。

GPSによる位置測位の開発経緯や、その目的、それが重要なインフラであることを述べました。

近年では、世界が重要なインフラとして様々な衛星測位に参入していること、特に、中国・コンパスシステムの概要について動画を交えて解説しました。

最近、日本も準天頂衛星を打ち上げ、アメリカ、ロシア、EU、中国、インドとともに、測位衛星保有国となり、これまでGPS衛星では、利用できる衛星が4機と数個しかなかったものが、100個近くの測位衛星を利用できるようになり、それらの相互利用を含めたマルチの衛星測位の枠組が議論される時代となっていることが述べられました。

とくに、質疑応答では、最近の屋内での測位技術の動向が話題となり、IMES (Indoor Message Exchange System)が、JAXAを中心とした日本発の技術であり、チップ化もされて、大いにそのインフラ整備に向けての環境が整ってきていること、FQBICもこれらの屋内屋外でシームレスに位置を把握できる、シームレス測位の研究にも関わっていることが述べられました。

その後も、フロアからは、多くの質問が出され、活発な議論が交わされました。

日時・場所

講演

穴井誠二氏「衛星測位と準天頂衛星〜21世紀の社会を変える公共インフラ」

Photograph

Photo Photo Photo Photo Photo