福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

講演

2011年10月15日(土)に、GIS学会のマイクロジオデータ特別セッションにおいて斎藤参郎所長が「消費者回遊行動マイクロ履歴データからまちづくりに何がいえるか?−鹿児島都心部回遊行動調査の事例をまじえて−」と題する講演を行いました。

2011年10月15日(土)に、鹿児島大学郡元キャンパスで開催された地理情報システム学会(GISA)第20回研究発表大会での「マイクロジオデータの普及と利活用特別セッション」において斎藤参郎所長が「消費者回遊行動マイクロ履歴データからまちづくりに何がいえるか?−鹿児島都心部回遊行動調査の事例をまじえて−」と題する講演を行いました。

講演では、これまでFQBICが収集してきた消費者の回遊行動履歴マイクロデータが、マイクロジオデータ(人・建物スケールといった高精細な時空間データ)の一つである視点から、FQBICが開拓してきた研究分野である回遊行動分析の研究が、まちづくりの具体的提言にどのように結びつくかを中心に講演が行われました。

その後、柴崎亮介東京大学空間情報科学研究センター教授のコーディネータの下、パネルディスカッションに移り、秋山祐樹東京大学空間情報科学研究センター特任研究員からは、マイクロジオデータの定義や最新の研究事例の報告があり、斎藤参郎所長からは、天文館地区、鹿児島中央駅地区を含んだ鹿児島都心部で、これまで5回実施した消費者回遊行動調査の分析結果を交え、事実(evidence)にもとづく、まちづくり政策の評価が重要であり、そのためには、回遊行動調査などによるマイクロ行動履歴データやマイクロジオデータの活用が不可欠であることが強調されました。唐鎌悟鹿児島市経済局商工振興部中心市街地活性化推進室室長からは、中心地市街地である鹿児島天文館の活性化の活動について紹介があり、新名聡株式会社ゼンリンGIS事業本部マネージャーからは、ゼンリンのGISソリューションについて報告がありました。

本特別セッションは、東京大学空間情報科学研究センターにマイクロジオデータ研究会が発足したことを契機にGIS学会で特別セッションが開催されたものです。

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講演

斎藤参郎所長「消費者回遊行動マイクロ履歴データからまちづくりに何がいえるか?−鹿児島都心部回遊行動調査の事例をまじえて−」

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