福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

講演

2011年8月26日、ジオメディアサミット福岡において、斎藤参郎所長が「回遊まちづくりマーケティングと都市エクイティ」と題する基調講演を行いました。

2011年8月26日(金)に、アクロス福岡円形ホールで開催されたジオメディアサミット福岡において、斎藤参郎所長が「回遊まちづくりマーケティングと都市エクイティ」と題する基調講演を行いました。

ジオメディアサミット福岡には、福岡を中心に、東京、広島、佐賀、大分などから、位置情報をベースとしたビジネスや大学関係者、また、ゲーム開発者やゲーム産業関係者ら約160名が参加しました。

基調講演では、位置情報を使ったサービスによってまちの価値をどのように高めることができるのか、について、FQBICが開拓してきた研究分野である回遊行動分析の研究をもとに解説しました。

はじめに、2011年2月27日の西日本新聞、毎日新聞の朝刊第1面で報道された、FQBICのニューズリリース「JR博多シティで天神・博多の人の流れはどう変わるか?」の研究成果の新聞記事を取り上げ、予測はあたったのか、なぜこのようにJR博多シティ開業後の人の流れを実数ベースで予測することができたのか、の話題を導入として、これまでのFQBICの研究の考え方や成果を解説しました。

さらに、人の数ばかりではなく、まちの価値を、まちを訪れる来訪者の心のなかに醸成される当該都市の魅力資産価値、「都市エクイティ」と捉えると、まちの価値を高めるためには、まちをどのような機能と施設で構成すれば、どのような来訪者のどのような来訪価値をどのように高めることができるのかを知ることが重要であり、そのためには、現場で、スマホやタブレット型端末を通して、位置情報をともなった、的確な情報を提供し、来訪者の現場での意思決定を支援することで、来訪者の来訪価値を高めることができる、位置情報プラットホームの創出が大切であることを述べました。

ICT関係者が多い会場では、まちづくりとICTとの関係という話題は、初めてで、目新しく、皆さん、大いに興味をもち、その後の懇親会でも様々分野での連携の可能性について話が大いに盛り上がりました。

ジオメディアサミット福岡

基調講演

斎藤参郎所長「回遊まちづくりマーケティングと都市エクイティ」

Photograph

Photo Photo Photo