福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

講演

2011年7月3-6日にソウルで開催された第22回PRSCO (Pacific Regional Science Conference Organization) において、ポストドクターの山城興介氏と大学院生の朴富榮氏が論文を発表しました。

2011年7月3-6日に韓国ソウルで開催されたThe 22nd Pacific Conference of Regional Science Association International (RSAI) Sponsored by Pacific Regional Science Conference Organization (PRSCO) において、ポストドクターの山城興介氏と大学院生の朴富榮氏が論文を発表しました。

7月4日の山城氏の報告では、JR博多シティ開業によって、これまで博多駅を素通りし、天神に行っていた人が、どれだけ博多駅でトラップされるのか、逆に、天神経由で博多駅に行く人が、これまでどれだけ天神でトラップされており、JR博多シティ開業後はどのように変化するのか、に着目し、これを行先商業地の途上にある商業施設の介在機会効果と定義して、これまで、あまりその大きさを推定されることがなかった介在機会効果を、最終目的地への来街者数への削減効果として推定した結果が論文として報告されました。

7月5日の朴氏の報告では、2007年にFQBICがキョンヒ大学と共同で実施した、ソウルの繁華街の明洞地区での回遊行動調査のデータをもとに、明洞地区の人の流れを詳細に分析した研究成果を論文として発表しました。これまで、明洞地区に一体何人の人が来訪しているのか、ほとんど明らかにされていなかったが、本論文では、ソウルの新聞記事から、ロッテの1日の平均の入館者数を推定し、初めて明洞地区への入込来街者数を実数ベースで推定している。その結果、明洞地区内の人の回遊についても、地下鉄駅があるロッテとミリオレ間の人の流れが、主要な流れであるなど、興味深い結果が得られたことが報告されました。

日時・場所

日時
2011年7月4日、5日
場所
韓国・ソウル・ホテルソウル教育文化会館(Hotel Seoul Kyoyuk Munhwa Hoekwan)

報告論文

July 4 Session 413
A Poisson model to forecast the numbers of visitors to shopping sites with intervening opportunity effects: How many visitors would be intercepted if a shopping site is developed midway to their destination?
Kosuke Yamashiro, Saburo Saito, Mamoru Imanishi, Masakuni Kakoi and Yasufumi Igarashi
July 5 Session 503
How Many Consumers Actually Move Around among Shopping Sites Within Myeong-Dong Area, Seoul?
Saburo Saito, Booyoung Park, Masakuni Iwami, Takahiro Sato, Kosuke Yamashiro, Yasufumi Igarashi, Masakuni Kakoi, Chang-Hyeon Joh

Photograph

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