福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)

講演

2010年8月20日(金)に、The 9th ISORAにおいて、斎藤参郎所長が、 "Start your Town Management Marketing from Measuring the Accurate Number of Visitors at Your Own City and How They Shop-around (Kaiyu)" と題する招待講演を行いました。

2010年8月20日(金)に、中国成都で開催された、The 9th International Symposium on Operations Research and its Applications(ISORA) において、斎藤参郎所長が Plenary Session で、invited speakerとして招待講演を行いました。

ISORAは、Asian Pacific Operational Research Societies (APORS) とChinese Academy of Sciences (CAS) のもとにある Asia-Pacific Operations Research Center (APORC) によって組織された国際シンポジウムで今年で9回目の開催となります。今年は中国内陸部の大都市成都で開催されました。

今年のテーマは、OR techiques and applications で、現実の問題に即した理論、応用研究の報告が行われました。

シンポジウムは日本OR学会の協力の下、中国、日本をはじめ総勢約150名の参加がありました。

招待講演で、斎藤参郎所長は、中国をはじめとした海外の研究者に対して、FQBICがこれまで開拓してきた回遊行動分析にもとづいた、新しい研究分野である「回遊まちづくりマーケテイング」について、その意義と方法を、いくつかの研究事例を交えて、解説しました。とくに、その核となる考え方は、人の流れを正確に測ることにあり、それがなければ、まちづくり政策の費用対効果は明確ではなく、より効果の高い政策への展開もできない。多くの日本の地方都市は、中心市街地の衰退問題に直面し、その問題解決に大きな政府予算が投入されてきたが、ほとんどうまくいかなかった。その原因の一つに本講演で提唱する、人の流れを正確に測る技術をベースにした「回遊まちづくりマーケティング」といった科学的方法の欠如が、一因としてあげられ、今後の研究の展開が期待される、と解説を行いました。

全体討議の招待講演には、中日の著名なOR研究者をはじめとする約60名の参加者があり、FQBICの開拓している研究分野が重要な研究領域であることに賛同し、最後は、参加者の中で、日本語の「回遊(kaiyu)」がキーワードになるなど、大きな反響を呼びました。

日時・場所

Plenary Session

Saburo Saito "Start your Town Management Marketing from Measuring the Accurate Number of Visitors at Your Own City and How They Shop-around (Kaiyu)"

ISORA2010ホームページ

Photograph

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